連絡日 | 2022年11月 |
依頼者 | Gさん |
年齢 | 40代 |
職業 | 製造業 |
雇用形態 | 正社員 |
Gさんは、日ごろから上司からパワハラを受けており、めまいなどの体調不良の傾向が出てきたため退職したいと当組合に相談があった。
パワハラの内容としては、業務指示がないため上司に聞くと自分で考えろと言われたり、考えてやると自分で判断するなと言われており、また次にミスをしたらどうなるかわかっているのか等の脅されている状況であった。
当組合から会社の本社へ連絡し、退職の意思と退職理由を伝えたところ、総務担当の方は驚かれていた。
退職は問題なく認めていただいたが、パワハラの事実は会社として問題なため、早急に事実確認をして改善に努めると仰っており、Gさんへパワハラを誰がしていたのか個人名を聞いてほしいと言われる。
Gさんへ確認するも個人名は教えていただけなかったので、その旨を伝えると、社内で調査し必ず改善に努めると力強く仰っていた。
Gさんは退職となってしまったが、今後の調査で同じような被害にあわれている方が早く救われることを願っている。