やむを得ない事由があっても退職を認めない会社

連絡日2024年5月
依頼者Sさん
年齢20代
職業教育関連
雇用形態契約社員

教育関連で有期雇用での勤務をされているIさんから当組合に相談を受けた。
有期雇用の場合はやむを得ない事由があれば退職が可能だが、診断書の提出をしても退職を認めないという経緯から当組合へ連絡があった。

会社と何度か連絡を重ねたが、「会社が定めている医療機関の受診がない限りは退職を認めない」といった発言があり交渉は難航。
最終的には弁護士を交えて交渉を行い退職が確定した。

やむを得ない事由を意図的に狭く解釈し、嫌がらせのような対応をする会社があることに労働問題の難しさを感じた内容だった。