連絡日 | 2023年4月 |
依頼者 | Wさん |
年齢 | 30代 |
職業 | 販売業 |
雇用形態 | アルバイト |
某店舗でお勤めのWさんは日ごろからオーナーのパワハラ、遅刻、シフト確定が前日等の劣悪な環境に耐えきれず当組合へ相談される。
スタッフも上記の環境もあり徐々に退職していき、人員不足もあり退職しずらい状況となっていた。
Wさんへは人員の管理は会社の責任で、個人に責任を負わすことは出来ないという法律がある説明をしご安心して頂く。
当組合からオーナーへ退職の連絡をしたところ、激昂されお話にならず。
『急に辞められたら困る』『シフトはどうするのか』『お店が営業できなくなる』『自分は20時間労働になる』等のことを仰っていたが、退職は労働者の権利であり、法律に則って対応していること、当労働組合の正当性を根気強く説明しご理解いただく。
有休も全て消化して無事に退職は確定した。
Wさんは劣悪な労働環境から解放されて良かったと思う。
オーナーも人員不足であれば、シフトは早めに作成するべきであり、採用計画もきちんと立てなければ環境は改善されないと思う。
20時間働かなくても良いように採用計画をきちんと立て、従業員を大切にすることが一番の解決策ではあるが、本当に理解されたのだろうか・・・