支離滅裂な社長

連絡日2023年3月
依頼者Kさん
年齢40代
職業介護関連
雇用形態契約社員

Kさんは社長からパワハラを受けており、ご自身で退職の意思を伝えるも拒否されたため、当組合へ相談があった。
また相談時は3月末までの勤務を希望されていたが、日々パワハラは悪化する一方で、うつ病と診断されたため、会社への連絡を前倒しにして対応した。

会社へ連絡し社長に退職を伝えるも終始高圧的で、うつ病を伝えても嘘だと笑っていた。
また、退職しても行くところがないだろうと小ばかにするような発言も見受けられた。

しかし、いざ退職の話が終盤に差し掛かると、Kさんが辞めたら400万円の損失が出る。
彼が責任者のため、取引先に請求ができないと仰っていた。
Kさんへ請求するという発言もあったが、正当な請求でなければ法的にも応じる必要がない旨を伝えると、請求はしないということで終話。
無事に退職は確定した。

ただ、そんなに重要な業務を任せており、退職されたら困る人材をなぜ大切にしなかったのであろうか・・・